東海QSOコンテスト2019

こんにちは、4月からついにYKA2年目となるJS2GPRです。今年度最後の記事となる今回は、3月21日に開催された東海QSOコンテストについて書きたいと思います。今年も移動運用して参りました!

今年度の参加方針を決めるにおいてまず壁となったのが、人数が思ったよりも集まりづらかったということでした。経験の浅い1年生が大半を占め、部室運用に転向する流れも一時あったほどでしたが、参加予定者全員でアンケートを取ってみた結果、なんと全員が移動運用をしたいという意思を見せ、コンテストのおよそ一週間前からその準備が始まったのです。

移動運用地の管理者様からの許可も無事いただき、夜を越すための物資、レンタカーの予約などが一通り完了したのは出発の本当に直前でした。これらの準備の大半は私たち現1年生が担当して行われ、ノウハウを知る機会となった反面、首の皮一枚つながった事前準備だったと感じます。

天候が過酷だったと聞く去年とは違い、今年は前日は県内全域晴れで、風もなく穏やかな日でした。人数が少ない中での準備ゆえつつがなく進んだといえば嘘になりますが、何とか完全に日が沈む前に設営を完了することができました。

設営の画像

コンテスト当日の空は前日とはうって変わって非常に荒れており、雨中のオペを余儀なくされました。ですが無線のコンディションは良く、多くの局とQSOを重ね順調にスコアを稼ぐことができました。YKAと聞いて名古屋大学のクラブ局だとすぐ気づいて声をかけてくださった方もおり、WXこそ悪けれど気持ちのいいオペでした。

YKAが1年を通して最も力を入れているコンテストは6m and downコンテストですが、今回の移動運用はそれを見据えた新2年生たちにとって、準備、設営、運用のあらゆる面において非常に大きな経験値となった機会でした。過酷ではありましたが、私自身も今回移動して本当に良かったと感じております。

それでは報告はこの辺にしまして、失礼します。拙い内容でしたが、ここまでお読みいただきありがとうございました!来年度もJA2YKA局をよろしくお願い致します。

de JS2GPR